還暦・古希・喜寿・傘寿祝いに贈る花といえば?
還暦・古希・喜寿・傘寿など、人生の節目としてお祝いする「賀寿」はおめでたいこととしてお祝いするご家庭も多いでしょう。
お祝いの仕方にルールはないのですが、それぞれの年齢のカラーに合わせたお花を贈るのも人気です。
そこで今回は、還暦・古希・喜寿・傘寿それぞれのお祝いにおすすめのお花をご紹介したいと思います。
賀寿のお祝いには年齢のテーマカラーを意識する
賀寿にはそれぞれテーマとなるお祝いカラーがありますので、それにちなんだ色合いのフラワーギフトがおすすめです。
もちろん、テーマカラーでなくてもご本人がお好きな色があればそれでも問題ありませんが、間違えても仏花用のお花などは縁起が悪いので避けましょう。
また、椿のように花がまるごと落ちるようなお花は首が取れると忌まれています。
なんで節目をお祝いするの?
古くから中国では、数字の厄除けも兼ねて長寿のお祝いをする風習がありました。奈良時代から日本でもそれが始まり、中世には古希・喜寿・傘寿・米寿・白寿などを節目としてお祝いをするようになったのです
現在のように還暦をお祝いするのは、近代(江戸時代頃)に入ってからのことです。
節目とする年齢は、地方によって異なる場合もあります。
こうしてみると長い歴史を持つ賀寿ですが、明確なお祝いのマナーなどはないので堅苦しく考えず、おめでとうの気持ちを伝えてあげましょう。
還暦にはエネルギッシュな赤いお花
還暦(60歳)と言えば赤いちゃんちゃんこと帽子、最近では下着を身に付けますよね。
昔から赤はエネルギッシュな色とされてきたことにならい、これからも厄を払って元気に過ごすように赤色のものを贈るのが一般的です。
還暦に贈る花として人気なのが、「赤いバラ」。特に花束の人気が高いです。
バラは本数で意味が変わるという考えもあり、還暦のお祝いとして60本のバラの花束を選ぶ方もいらっしゃいます。
シンプルですが、バラの大きな花束はゴージャスですのでお祝いの場に最適ですね。
他には、赤いチューリップやカーネーションなども定番の人気があります。アレンジメントでは、白いお花と紅白カラーでまとめることも。また、男性には赤い葉を持つアンスリュームなどが選ばれることも多いです。
古希と喜寿のお祝いにはエレガントな紫のお花
古希(70歳)と喜寿(77歳)は紫・紺色がテーマとされています。
昔は染料となる紫色の植物や貝は稀少でした。そのため、紫色をまとえる人は地位の高い人ということになり、「紫=高貴」というイメージが定着したと考えられています。
古希と喜寿、ともに年長者への敬意を示すために紫色を使ったという考えもあるようです。
古希と喜寿を祝う紫のお花として人気なのが、
・胡蝶蘭
・ダリア
・トルコキキョウ
などです。
可憐なお花が好きな方には、
・スミレ
・スイートピー
・ビオラ
などもおすすめです。
同系色でも淡いものと濃い発色の物を合わせると、まとまりが出つつ単調になりません。
傘寿にはパッと明るい黄色を
傘寿のお祝いには、黄色(金茶色や金色でも可)が用いられます。
黄色は縁起がいいカラーとされており、長生きも縁起がよくおめでたい事なのでお祝いに使われているようです。
もちろんその根拠もあり、古代中国で黄色は皇帝の色でした。五行思想でも黄色が真ん中の色とされています。
黄色のお花は周囲を明るくするのでお祝いの場にふさわしいですが、良くない花言葉を持つものも少なくないので、調べながら決めるといいかもしれません。
ポジティブな花言葉を持つ黄色のお花には、以下のようなものがあります。
・アマリリス(誇り)
・ダリア(優美)
・マーガレット(美しい容姿)
・黄菖蒲(幸せをつかむ)
・コスモス(自然美)
賀寿のお祝いにパルテールの華やかなフラワーギフトはいかがですか?
ご家族や親族の賀寿祝いに、パルテールのお花はいかがでしょうか?
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北上市本店花工房パルテール:岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ:岩手県奥州市江刺西大通り7‐2(スーパーサンエー店内)
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