法事や法要が執り行われる時、個人を偲ぶ気持ちをお花に託してお供えする方もたくさんいらっしゃいます。

気持ちを込めたお花を贈りたいけど、ふさわしい種類やマナーに反していないか不安になってしまうこともありますよね。

そこで今回は、法事や法要の場にふさわしいお花について解説していきます。

法事や法要の際に供えるお花の選び方

「法事」と「法要」はほぼ同じ意味合いで使われます。

法要は、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りする供養全体を指します。
法事は法要と会食（お斎）の行事全体を意味しており、法要と法事ですることが変わったりマナーが違ったりということはありません。

法事の際のお花選びは、その時期によって異なります。
四十九日を過ぎるまでは、白い菊やユリが定番で他の色はあまり使われません。

何年後かの法要では少し華やかな色合いでもOK？

年忌法要など葬儀から時間が経ってからの法事では、白や淡い色をベースに華やかな色合いのお花にしても差し支えありません。

お家にお花を贈る際は、法事の前日までに贈るといいでしょう。
当日にお届けする場合は、予定時刻の前までに余裕をもって送ってください。
法事は訪問者も多くなにかと忙しいので、始まってから届けると手間が増えてしまいます。

お寺で法事をする場合は、ご遺族とお寺にお花を贈ってもいいか確認しましょう。
いきなりお花を贈るとなんのためのお花か分からなくなってしまうこともあるので、法要のためのお供え花を贈る旨を事前に伝えておくとスムーズです。

送付用の伝票はお寺の住所と寺名を住所欄に書き、宛先は法事を行う施主の方のお名前にしましょう。
その際は、お悔やみの言葉や故人を偲ぶ気持ちを言葉にしたメッセージカードを付けるとなお良いです。

故人が好きだったお花

故人が好きだったお花があれば、それをお供え花にしてもよいでしょう。
しかし、仏教的に法事の場にふさわしくないとされるものもあるので、ご遺族に事前に確認しておくことをおすすめします。

仏教でのマナーもお忘れなく

仏教においては、葬儀や法事の場にお供えするのにタブーなお花もあります。
・香りが強いもの
・毒があるもの
・トゲがあるもの
・縁起が悪いもの
などがそれにあたります。

意外なところだと、鈴蘭や紫陽花は毒を持っているのでふさわしくないと考えられています。

いくらくらいが目安？

お供え花の価格相場はその場によって異なりますが、葬儀の場合には大体10,000円ほどが目安と考えられます。
年忌法要の場合は、5,000円～10,000円ほどが適当だとされています。

法事のお供え花に人気の種類

ここからは、法事のお供え花として人気の高い種類をご紹介していきます。

菊

菊は仏花の代表的な存在です。
一言に菊と言っても、小さいものから大ぶりで華やかなものまであるので選択肢が多く存在します。
菊をメインにした仏花用のプリザーブドフラワーもあり、そちらも人気です。

ユリ

ユリもお供え花として広く用いられています。
法事のお供え花に使う時は、アルストロメリアのように香りが弱く花粉の少ないものを選びましょう。

その他

その他にも、お供え花として人気なのが
・カーネーション
・トルコギキョウ
・スターチス
などのお花です。
華やかなお花ですが、トゲなどもないので法事の場に贈っても問題ありません。

法事・法要にお供えするお花選びなら岩手県にあるパルテールにお任せください

法事用のお供え花をお探しなら、パルテールにぜひおまかせください。
パルテールはこれまで多くの冠婚葬祭用のフラワーギフトを手掛けてまいりました。
アレンジメントの種類も豊富ですので、お好みに合ったお供え用のお花を見つけることができます。

デザインやお花の種類についてのご相談も承っておりますので、お電話や専用フォームからお気軽にお声掛けください。

ご注文は北上市と奥州市の店舗か、オンラインから受け付けております。

岩手県にある法事・法要にお供えするお花を取り扱うパルテールの住所

北上市本店花工房パルテール：岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ：岩手県奥州市江刺西大通り7‐2（スーパーサンエー店内）

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