お供え花(仏花)は宅配してもらうのがおすすめ!

2020/10/17
お供え花(仏花)は宅配してもらうのがおすすめ!

お供え花や仏花は、近所の花屋さんやスーパーなどで購入するという人も多いでしょう。
手軽ではあっても、毎回同じお店で買うと代り映えしない…。かといって、わざわざ遠いお店まで買いに行くのは大変…。とお考えの方におすすめなのが「お花の宅配サービス」です。

この記事では、「お供え花の選び方」や「お花の宅配サービスを利用するメリット」についてご紹介していきます。

お供え花(仏花)はなんでも良いわけではない

お供え花や仏花は、どのようなお花でも良いというわけではありません。お供えにふさわしいもの、そしてふさわしくないものがあります。

また、同じ種類でも色や本数によって意味も変わりますので、注意しましょう。

種類のルール

一般的に、お仏壇にお供えするお花は長持ちしてやさしい色合いのものを選ぶことが多いです。
最もよく知られているのは菊ですが、これは長持ちする以外にも日本で古くから愛され、邪気を払うと考えられているためです。

他には、季節ごとに以下の種類がよく仏花として用いられています。
【春】
キンセンカ/カーネーション/アイリス/金魚草/水仙/すずらん/ポピー/フリージアなど

【夏】
ユリ/ハス/りんどう/ケイトウ/矢車草/ロータス/マーガレット/ほおずきなど

【秋】
りんどう/秋桜/千日紅/すすき/吾亦紅など

【冬】
アイリス/山茶花/スイートピー/ストックなど

逆に避けた方が良いお花としては、
・トゲのあるもの(バラなど)
・毒性を持つもの(曼珠沙華や夾竹桃など)
・ツルがある植物(朝顔や夕顔など)

たとえば、同じユリでも小さいものはお供えに向いていますが、大きくて匂いの強いものは避けた方がよいでしょう。

他にも椿はハラハラと散るのではなくお花の部分が一気に落ちてしまうため、仏前には縁起が悪い花だと考えられています。

色や本数

基本的には、白やそれに近い柔らかい色合いでまとめましょう。華やかな色のお花はアクセントにすることをおすすめします。

本数は仏教の場合、3本・5本・7本の奇数が一般的です。

タイミング

初七日、二七日、四十九日など、お亡くなりになってからそれほど時間が経っていない場合は、色合いは白で控えめにまとめるとよいでしょう。

仏花を宅配する人も増えている?

近年では、お花の宅配サービスが普及したこともあり、仏花やお供え用のお花も宅配でオーダーする方が増えてきています。

・自宅に届けてくれるのできれいなまますぐ飾れる
・忙しくても注文しやすい
・気持ちだけでも伝えられる
といったメリットがあります。
特に、最近のように中々自由に出かけるのがはばかられるような時勢でも、宅配サービスでお花を届けることで、会いに行かずとも故人を偲ぶ気持ちが伝えられます。

・長持ちするプリザーブドフラワーを利用するケースも
プリザーブドフラワーは、特殊な加工をしたお花ですのでお供え花として用いられる機会も多いです。

造花をお供えすることもありますが、プリザーブドフラワーは生花からつくられていますので、よりリアルな質感で自由なアレンジメントが楽しめます。

お供えのお花は、先ほどご紹介したような最低限のルールを守ればそれほど厳しい決まりなどはありません。

宗派によって好まれる植物などが異なったり、地域によって使わないほうが良いお花が違うので、分からなければお店などにご相談されると良いですよ。

お供え花(仏花)の宅配なら岩手県のパルテールまで!

花工房パルテールでは、仏花やお供え用のお花の宅配も承っております。TPOに合ったアレンジメントから、スタンド用のお花まで広く取り揃えております。

岩手県北上市と奥州市にある店舗でご注文いただく他、宅急便での配達も受け付けておりますのでお気軽にご相談くださいませ。

岩手県にあるお供え花(仏花)も取り扱うパルテールの住所

北上市本店花工房パルテール:岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ:岩手県奥州市江刺西大通り7‐2(スーパーサンエー店内)

  • この記事をシェアする
  • B!
更新日:2020/10/27