フラワーアレンジメントのスタイル・種類にはどのようなものがある？

2020/11/06

フラワーアレンジメントは、お花をデザインしながら生けたフラワーギフトです。
デザインも豊富でアレンジメントに使う素材も増えていますので、様々な場への贈り物として高い人気があります。

今回は、フラワーアレンジメントに使われる花材やデザインの種類についてご紹介します。

フラワーアレンジメントに用いられる素材

フラワーアレンジメントに使う花材には、いくつか種類があります。

生花はフラワーアレンジメントの花材として最も多く用いられています。
生きているお花を使うことのメリットは、
・生花ならではのみずみずしさ
・お花の香り
・生花の繊細な色合い
などです。

ただ、特に切り花はあまり日持ちがしないので楽しめる期間が短いです。
またお手入れが必要だったり、水分を含むため重かったりする部分をデメリットと捉えられることもあります。

プリザーブドフラワーは、生花を専用の液体に付けて水分を抜いたものです。
生花と比べると若干みずみずしさは損なわれますが、本物のお花を使うので質感や見た目を保ちつつ長く保存できます。

カラーリングもできるので、よりアレンジメントの幅が広がります。
こまめなお手入れも必要ないので、忙しい方への贈り物や記念にずっと残したいプレゼントにおすすめです。

フラワーアレンジメントには、お花だけでなくグリーン（葉っぱ）も重要です。
葉物を入れることで爽やかな印象になりますし、スチールグラスやミスカンサスのように上部のものは編みこんだり、アーチ状にしならせたりしてアクセントにもなります。

フラワーアレンジメントのスタイルには、多くの種類があります。
今回はその中でも代表的なものについてご紹介します。

名前の通り、半円のまるい形をしています。
ベーシックなスタイルではありますが、どの角度から見ても同じようにきれいに見えるので人気が高いスタイルです。

お花を密集させるので、サイズの小さいアレンジメントでも豪華に見えるでしょう。
プレゼントとしても、ご自宅用としても使えます。

ホリゾントとは、横長の形にデザインするフラワーアレンジメントです。
中心にボリュームを出して端っこは細く仕上げます。上から見るとアーモンドのような形になります。

horizon（水平線）からその名前が取られ、横にボリュームがあるので1つだけでも存在感が出ます。

トライアングルは、三角形にお花を活けるスタイルです。ホリゾントとは異なり、縦に高さが出ます。
フラワーアレンジメントと聞いて、この形を思い浮かべる方も多いかもしれません。

三角形のラインに正確に活けるとフォーマルに、抜けを出したりあえて葉物をだしてシルエットを崩したりすると、こなれた感じに仕上がります。

同じお花やスタイルであっても、角度や活ける位置を変えるとガラっと表情が変わります。
ドラゴンヤナギのように細い枝を垂らすように活けたりすると、より野性味のあるアレンジメントが可能です。

パルテールでは経験豊富なスタッフがアレンジメントを行うため、様々なスタイルでお作りできます。
お花の種類や色合い、全体的なイメージに至るまでこだわりを持ってお作りしますのでリクエストがございましたらお伝えくださいませ。

気品ある優雅なものから、シック、ナチュラル、カジュアルで親しみやすいものまで、広く対応いたします。
北上市本店・奥州市フルールマルシェの他に、オンラインでもご注文いただけます。

北上市本店花工房パルテール：岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ：岩手県奥州市江刺西大通り7‐2（スーパーサンエー店内）

更新日：2020/11/21