【母の日に贈る花の種類一覧】定番人気は？花言葉は？

2020/10/17

母の日は、お母さんにいつもの感謝を伝える日です。母の日にお花をプレゼントする人も多いですが、今回は定番のものから意外なものまで花言葉と合わせてご紹介しようと思います。

日頃なかなか言えない感謝の言葉を、お花に託して贈ってみてはいかがですか？

母の日の定番、カーネーション

やはり、母の日のお花と言えば赤いカーネーションを思い浮かべる人が多いでしょう。

その始まりは100年以上のアメリカで、アンナ・ジャービスという女性が母の日の創設者であると言われています。

アンナ・ジャービスという女性の母親は、南北戦争で負傷した兵隊の手当を行っていました。その母は深い愛を持ち、兵隊の手当は、味方だけでなく敵の兵士のケアもしていたそうです。

そして、アンナ・ジャービスの母が亡くなったのが1905年5月9日。愛ある母親を亡くしたアンナ・ジャービスは、その後教会で追悼集会を行い、そこで配ったのが母の好きだった白いカーネーションだったと言われています。

これに心を動かされた人々が1908年5月に同じ教会で「母の日」のお祝いを行い、その後、ウエストバージニア州からアメリカ全土で母の日を制定するに至りました。

最初はキリスト教の慣習に基づいて母が健在な人は赤、亡くなった母へは白と使い分けられていましたが、生存の有無で使い分けると傷つく人がいるかもしれない。ということで赤のカーネーションを贈るようになりました。

現在では品種改良が進み、色にこだわる必要はないと考える人も増え思い思いの色を贈る文化があります。

カーネーションの花言葉は「女性の愛」「純粋な愛情」などです。色によっても以下のように異なります。

赤=母への愛/母の愛/純粋な愛など
深い赤＝私の心に悲しみを
ピンク＝感謝/気品/暖かい心
オレンジ＝純粋な愛/熱愛
紫＝気品/誇り

現在でも白いカーネーションは売っていますが、やはり成り立ちから考えても健在の方に贈るのは控えた方がよいでしょう。

キキョウは、星のような花びらが特徴のお花です。ゴージャスというよりかは、清楚で爽やかな印象です。日本では昔から親しまれており、女性の象徴といった意味も持っています。

キキョウの花言葉は、「永遠の愛」「誠実」「気品」などがあります。
白＝清楚/従順
紫＝気品

また、トルコキキョウは「思いやり」や「あなたを思う」という花言葉があります。

バラはその華やかな姿と甘い香りから、お祝いや贈り物として広く愛されています。
また、バラの種類は東西数え切れないほどありますので、好みのものがきっと見つかるはずです。

花束や鉢植えといったベーシックなものの他に、フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワーも母の日のギフトとして人気ですよ。

バラの花言葉は色によって大きく変わるので、伝えたいメッセージから色を選んでもいいかもしれません。

赤＝愛情/情熱/美
白＝純潔/深い尊敬
ピンク＝上品/しとやか/感銘

ただ、黄色いバラは愛情の薄らぎや嫉妬、別れを連想させる花言葉を持つので贈り物にする際は注意してくださいね。

ちょっと意外ですが、実はあじさいも母の日のプレゼントとして人気が高いお花です。
ボリューム感があって淡い色合いがかわいらしく、どこかアットホームな印象があるところも母の日にぴったりですね。

紫陽花の花言葉は、
青＝辛抱強い愛情
ピンク＝元気な女性
白＝寛容
といったものです。

どれか1色でもよいですが、異なる色を組み合わせることでより深いメッセージを込められます。

パルテールでは母の日の贈り物に最適なお花を、多数取り揃えております。
花束・鉢植え・フラワーアレンジメント・プリザーブドフラワーなど、様々なスタイルからお選びいただけますので、組み合わせやデザイン等お好みに合わせることができます。

北上市と奥州市の店舗以外でも、オンラインからのご注文・宅配も受け付けておりますので忙しくて中々会いに行けないという方もぜひご検討くださいませ。

北上市本店花工房パルテール：岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ：岩手県奥州市江刺西大通り7‐2（スーパーサンエー店内）

更新日：2020/10/27