【胡蝶蘭の選び方】「開店・開業祝い」「移転・新築祝い」でなぜ胡蝶蘭が選ばれているのか？

2020/10/17

「胡蝶蘭」は開店や新築など、お祝いの場で好まれるお花です。もちろん見た目の華やかさもその理由の1つですが、胡蝶蘭はその他にも、晴れの場にふさわしい要素がたくさんあるんです。

今回は、なぜ胡蝶蘭はお祝いにぴったりなのか？について迫っていきます。胡蝶蘭の選び方についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

胡蝶蘭がお祝いの場で好まれる理由

胡蝶蘭と言えば、「縁起が良い」「お祝いの場でよく見る」といったイメージがありますね。

贈る側も贈られる側からも好まれるには理由があります。その理由について以下の項目から見ていきましょう。

胡蝶蘭は、元々はインドネシア・フィリピン・台湾など1年を通して気温の高い地域が原産です。日本は秋冬気温が下がりますが、温室で栽培を行っているため一年を通して安定した生産が可能になりました。

そのため、どのようなタイミングでもお祝いとして贈りやすいという特徴があります。

胡蝶蘭は鉢の状態で贈られることがほとんどです。切り花の寿命は持って数日ですが、鉢植えですとより長い期間お花を楽しむことができます。

また、胡蝶蘭は他の花種よりも花持ちが良いため、適切にお世話をすれば1ヵ月以上持ちます。

胡蝶蘭を長持ちさせるためには、以下の注意点を守ることが大切です。
・毎日水をあげない（週に1度ほど）
・直射日光が当たらない場所に置く
・冬は屋内に置く

大ぶりで華やかなお花は、香りが強かったり花粉が多かったりすることが多いです。業種によっては、それらの花を置くことで世界観を損ねてしまうことも…。
立派なユリを飾るのも素敵ですが、人の往来が多い小さいお店ではもしかしたら花粉がお客様についてしまうかもしれません。

また、素敵な香りの大輪のバラなどは飲食店にはトゥーマッチなケースもあります。胡蝶蘭は香りもほのかで花粉も少ないので、飾る場所を選びません。

レストランやカフェなどにはもちろん、整骨院やクリニックへの贈り物としても選ばれる所以です。

胡蝶蘭は見た目にも豪華で、お祝いムードを彩る魅力があります。さらに、花言葉も「幸福が飛んでくる」など縁起のいいものなので、ビジネスのスタートにふさわしいお花だと言えるでしょう。

色によっても花言葉は異なり、
・白＝清純/無垢
・ピンク＝親愛
と色によってメッセージを伝えられるのも大きな魅力です。

他にも、白い花びらに赤いリップの胡蝶蘭は「紅白」でおめでたいことから、様々なお祝いの場に用いられています。

胡蝶蘭はさまざまな種類があるので、どれを選べばいいか分からなくなる…なんてこともあるでしょう。

お祝いとして最もベーシックなのが、白い胡蝶蘭の3本立ちタイプです。用途に関わらず使いやすく、豪華なのでお祝いで胡蝶蘭を贈るときによく選ばれます。

大きなお祝いごとの時は5本立ち、7本立ちを選ぶことも多いですが、基本的には奇数で贈ると覚えておいてください。

逆に大きなものですと場所を取ってしまう場合は、コンパクトな小鉢タイプも人気ですよ。

お祝いでお花を贈る時は、「誰が何のために送った」かがわかる立札を利用します。

「開店祝」「リニューアル祝」など、何のお祝いかを明らかにするのが一般的ですが、シンプルに「御祝」だけでも大丈夫です。

送り主の名前（社名や個人名など）も記載しますが、複数人で出す場合は「〇〇一同」とまとめるか、代表者数名の名前だけ記入することが多いです。

岩手県北上市と奥州市を中心に展開するパルテールでは、各種お祝い時にぴったりな胡蝶蘭も取り扱っております。

北上市周辺であれば直接、その他の地域でも宅配便でこだわりのお花をお届けいたします！

お問合せもお電話や店舗ホームページ専用フォームから受付けておりますので、何かご不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。

北上市本店花工房パルテール：岩手県北上市常盤台2‐13‐24
奥州市江刺店フルールマルシェ：岩手県奥州市江刺西大通り7‐2（スーパーサンエー店内）

更新日：2020/10/27